ガイドレール よくあるお問い合わせ

樹脂部長さは1℃で1,000mm当たり、0.2mm伸縮します。
(例：20℃の温度環境下で1,000mmに切断したガイドレールを30℃の温度環境下で使用すると、切断時よりも約 2mm伸びるとお考えください。)

長さ方向の寸法値が大きいほど温度変化の影響も大きくなります。

樹脂部の伸縮を考慮の上、長穴などの追加工を施し、取り付けてください。

ガイドレール製品の定寸寸法およびロール寸法以内であれば、指定寸法での切断は可能です。

定寸以内の切断の場合の価格は、定寸価格＋切断賃となります。

ロール品からの切断の場合、各品番ごとに1mあたりの定価設定があります。必要長さx1mあたりの定価で価格を算出してください。
※ただし、ロール品の1m以下の切断の場合は、全て1m分の価格となりますので、ご了承願います。

切断したガイドレールの端材が500mm以上の場合は、端材(Cチャンネル含む)も発送していますが、不要の場合や500mm未満の端材が必要な場合は、ご連絡願います。

また、切断指定寸法が短く、複数本必要な場合、定寸ガイドレール1本から複数本の切断品を製作することも可能ですので、下記例を参照してください。

ガイドレール追加工時の加工精度は温度変化によって樹脂が伸縮するため、精度および公差を設けておりません。(長さ、穴公差、取付穴ピッチなど)

追加工面の仕上げ粗さは、旧JIS規格 ▽程度となるため、仕上がりは粗いとお考えください。

また、加工時に発生したバリは、糸面取り程度でバリ取りを行っています。

ガイドレールの切断やネジ加工および穴加工を標準追加工として承っております。

追加工内容につきましては、下記URLページをご参照ください。

ガイドレール長さが2000mmまでであれば、追加工は可能ですが、お客様のご希望の追加工内容によっては対応できない場合もございます。

※追加工をご希望の際は、お客様にて図面作成の上、お問い合わせ願います。

追加工サービスの案内ページに記載されていない追加工でも特殊加工として対応できる場合もございますので、お客様にて図面作成の上、お問い合わせ願います。
【特殊加工内容：大径キリ穴(φ10超え)、大径ネジ穴(M8超え)、大径長穴(カタログ記載寸法超え)、溝部テーパー、斜め切断など】

溝部テーパー加工につきましては、X軸とY軸方向の寸法をご指定の上、お問い合わせください。

キリ穴、ネジ穴などの穴加工は、ガイドレール端面を加工基準として加工を行います。
また、ザグリ穴などの段付き加工は、上面からの深さを重視して加工を行いますので、ご了承ください。

お客様にて加工図面を作成いただく際は、下記加工図例を参考にして作成願います。

※端面基準での寸法表記をお願いします。
(センター振り分けでの寸法表記はお控えください。)

ガイドレール製品を曲げてのご使用は弊社ではお勧めしておりません。

曲げRによっては使用できるかもしれませんが、弊社ではデータを持ち合わせていないため使用可否につきましては明言致しかねます。お客様にてご判断願います。

尚、製品の曲げ加工につきましては弊社では対応しておりませんので、ご了承ください。

レール樹脂部およびCチャンネル単体での販売につきましては対応しておりません。

どちらかが必要な場合でも、新たにガイドレール製品をご購入いただきますようお願いします。

Cチャンネル付き製品に追加工を施す場合、樹脂部の伸縮を考慮し、Cチャンネル部は樹脂部より直径2mm以上(片側：1mm以上)を確保の上ご使用ください。

また、ザグリ穴などの追加工を行う場合、残肉量が1mm未満ですと追加工部が破れたり、膨らんだりする可能性がございます。残肉量を1mm以上、確保されることを推奨します。