安全ホイストリング
こんなことで悩んでいませんか?
吊上げ作業時において
- 横吊りや引き起こしをしたいが、アイボルトでは不安だ
- 2個のアイボルトの向きがそろわないことがある
- 高価なワークを吊上げる際、吊具が破損しないか不安だ
そんな時は、安全ホイストリングで解決!
安全ホイストリングとは、重量物を吊上げる時のフックやスリング・ワイヤーなどをかける吊具です。
リングが180°前傾し、本体が360°回転します。したがって横への負荷がかかってもリングが荷重方向にならって、無理なく吊上げられます。天吊り、横吊りなど、どのような方向で吊しても許容荷重は変わりません。(負荷荷重は変わります)
横吊りや引き起こしをしたいが、アイボルトでは不安だ
アイボルトは縦方向への荷重には強い構造ですが、横吊りや引き起こしなど横方向への負荷がかかる使用方法は破損事故の原因となります。安全ホイストリングは、リングが180°前傾し、本体が360°回転するため、横への負荷がかかってもリングがならって、無理なく吊上げられます。
横吊りNG
引き起こしNG
アイボルトは横荷重に弱い
2個のアイボルトの向きがそろわないことがある
アイボルトは、安全に使用するために、座面が密着するまで締め込む必要があります。アイボルトを2個使用する場合は、向きがそろわない場合があります。2個のアイボルトの向きが違う場合は、荷重がかかったときに、アイボルトの緩みや締め過ぎが発生し破損事故の原因となります。安全ホイストリングは、本体が360°回転するため、向きを調整する必要がありません。
向きがそろわずNG
向きがならうためOK
高価なワークを吊上げる際、吊具が破損しないか不安だ
高価なワークの吊上げ作業時に、吊具の破損が原因で落下すると、大きな損害が生じます。また作業者の負傷や、人命に関わる事態になる可能性もあります。安全ホイストリングは、すべての構成部品に磁気探傷検査を行い、品質を保証しております。吊具の破損原因となる表面のキズだけでなく、部品内部のクラックも検査するため、吊具破損のリスクを回避し、職場の安全対策にも寄与します。(SUS製はリング部に浸透探傷試験実施)
さらにこんな特長もあります
小サイズでも高い許容荷重
安全ホイストリングは、ネジサイズが小径でも高い許容荷重を発揮します。例えば、アイボルトM30の許容荷重は14.7kNですが、安全ホイストリングM16の許容荷重は19kNです。安全ホイストリングの方が小サイズですが、許容荷重はアイボルトより優っています。
アイボルト M30 | 安全ホイストリング M16(HR16) | |
---|---|---|
許容荷重 | 14.7kN | 19kN |
SUS、防錆製品あり
安全ホイストリングは、SUS製やニッケルコーティングなど防錆タイプをご用意しております。サビを嫌う箇所にもご利用いただけます。
リフトチェック機能付きあり
安全ホイストリングには、ボルトの締まり具合が上部の色で識別できるリフトチェック機能付きをご用意しております。ボルトが締まった状態か、緩んだ状態かも一目で判断できるため、安心してご利用いただけます。
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