加工するワークは素材もサイズも形状もロット数も様々で、治具を設計する際に頭を悩ませていませんか?
「従来のバイスは様々なサイズや形状に対応できて汎用性はあるが、ロット数が多いと生産効率が悪い」「専用治具はロット数に適するが、汎用性がなく特定のワークの対応になってしまう」などなど。
OKバイスレールシステムは、構成パーツの組み合わせ次第で様々な用途に対応できる変幻自在の治具システムです。
多数個取りができて汎用性が高いこの治具システムは、多品種少量や変種変量のワークに柔軟に対応できます。
小物ワークは多数個取り、長尺ワークは並列仕様、鋳物ワークは素材のバラツキを吸収してクランプ、といった使い方が可能です。
多数個取りによる機械稼働率UP、無人運転による業務効率UP、生産効率向上による利益UPにつながります。
こんなことで悩んでいませんか?
- 小物ワークでも一度に1個しか加工できず機械稼働率が上がらない
- ワークの載せ替え作業が頻繁にあり機械に付きっきりの状態だ
- ワークが一品一様で、汎用性のある多数個取り用の治具構築ができない
- ワーク素材のバラツキに対応できる治具に悩む
- バイスでは設置スペースを要し有効活用できていない
製品動画
採用事例
実際にOKバイスレールシステムを採用されたお客さまに、導入前の課題や導入に至った経緯、得られたメリットなどお話を伺いました。
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これぞ、汎用バイス!
サイズ・個数問わず対応。生産性が飛躍的に向上!
大小様々なサイズのワークを加工しているが、精密バイスによって一度に加工できるワークも1個か2個。繰り返し発生する段取り替え作業で、作業者は機械に付きっきりの状態。段取り替えのため機械を止める時間が生じ、機械稼働率が思ったように上がらない。それらの課題を解決するために導入したのが「OKバイスレールシステム」だ。
《株式会社竜洋》
静岡県磐田市に本社を構え、建築建設業界・自動車業界・医療業界・農業業界・食品業界等、さまざまな産業分野の金属加工製品を製造している。高機能設備と技術を活かし、モノづくりの発展と進化を追求し、社会に貢献する企業を目指している。
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製品
マルチレール
ベース上にクランプ・ストッパー等を配置することで、さまざまなワークに対応できるクランプシステム
豊富なアプリケーションからワークに合わせた最適なクランプ方法をお選びいただけます。
コンボレール
「フローティングモード」により不揃いな素材にも対応できるクランプユニット
部品を組替えることで「フローティングモード」「センタリングモード」「バイスモード」の3タイプでご使用いただけます。
各モード紹介と変更方法
フローティングモード
不揃いなワーク(鋳物部品、鍛造部品、ガス切断部品など)をクランプする場合に有効です。
別途、マルチレールなどでの位置決めが必要です。
センタリングモード
ワークの外形寸法が変わっても中心ラインの位置を±0.1mm以内に保ちます。ただし、同一セレーションでのかみ合せの場合。
鋳造などのワークをクランプする場合に有効です。
マシンバイスモード
上記2つのモード以外に、マシンバイスとしてご使用可能です。
構築例
コンボレール + マルチレール
コンボレール
- CRH-K250 1個
マルチレール
- MR-B-200 2個
- MR-C-DF 2個
- MR-S-F 4個
コンボレール
- CRH-K250 1個
マルチレール
- MR-B-200 1個
- MR-C-DF 1個
- MR-S-F 2個
マルチレール
- MR-B-300 2個
- MR-C-DF 2個
- MR-S-F 4個
- MR-B-400 2個
- MR-C-DF 4個
- MR-S-F 6個
- MR-B-200 2個
- MR-C-DF 2個
- MR-S-F 4個
- MR-P-1 4個
- MR-B-100 4個
- MR-C-DF 2個
- MR-S-F 4個
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