人間工学グッドプラクティス賞の最優秀賞を受賞
「エルゴノミック ワークベンチを利用した組立作業現場の改善」が、一般社団法人 日本人間工学会が主催する「人間工学グッドプラクティス賞」において、2020年度の最優秀賞を受賞しました。
「人間工学グッドプラクティス賞」とは、人間工学の研究成果を応用したものづくり、社会活動における優れた業績を表彰するもので、人間工学専門家100人による審査を経て決定いたします。
受賞内容は、「エルゴノミック ワークベンチを利用した組立作業現場の改善」で、「エルゴノミック ワークベンチ」を活用して、人間工学の視点から作業者の作業姿勢を改善し、無駄な動作を排除して、作業時間短縮、ミスの軽減、そして疲労とストレスも軽減する改善取り組みが、グッドプラクティスの事例に最も相応しいとして評価されました。
弊社の美濃工場では多品種少量の部品組立作業が多く、大半が手作業で行っております。
2年前から「エルゴノミック ワークベンチ」を使用して、作業者の作業姿勢に着目し、無駄な姿勢や動作を見直し、作業者一人ひとりに合った作業デスクの高さ、手の届く範囲、視線、動線を見直しました。
昇降するデスクを使用することで、立ち作業、座り作業において、最適な高さに調整し、作業者のパフォーマンスを向上させました。
近年、働き方改革や健康経営が注目されており、製造現場では高齢者や主婦なども一緒に働けるダイバーシティを重視した職場環境が求められています。
イマオコーポレーションでは、同じような課題を持たれたお客さまからの工場見学の依頼も増加しております。
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