シグナルスイッチ2:レポート2
離れた機械間を連動させ無駄な消費電力をカット!
エアコンプレッサと自動機を連動させることで、無駄な電力消費を抑えることができ、節電に成功しました!
BEFORE
自動機の制御盤とエアコンプレッサーの制御盤が連動していない。
AFTER
自動機が停止した時に、エアコンプレッサー側に停止の信号を送る。エアコンプレッサーが停止した時に、自動機側に停止の信号を送る。
【お客さまDATA】
導入場所:建築金物部品製造ライン(自動機、エアコンプレッサ)
改善前の問題点
- 自動機の稼動には、エアコンプレッサからのエア供給が必須。
- 夜間無人生産の際、予定数の生産が終了しても、自動機、エアコンプレッサが停止しないため、無駄な電力を消費していた。
- 自動機、エアコンプレッサのどちらか一方が異常停止した場合には、生産ができないにも関わらず、もう一方の機械は停止せず、無駄な電力を消費していた。
- 年に数回、機械導入等によりレイアウト変更を余儀なくされるため、その際の費用や手間を抑えた改善を行いたい。(ケーブル敷詰等は極力行いたくない。)
改善後
- 離れた機械間の連動⇒節電効果
予定数の生産を終えると、自動機、エアコンプレッサ、双方の電源が停止する。また、どちらか一方が異常停止した場合でも、残り一方に信号を送り、自動停止させるため、無駄な電力の消費がなくなった。
- 簡単設置
既存ラインに簡単に設置できた。有線工事にかかる多額の費用が節約された。(エアコンプレッサは2階、自動組立機は1階にあり、約100メートル離れているため、有線の場合、約100万円必要だった)
シグナルスイッチ2のメリット
- 電波到達距離は約3000メートル、離れた機械間の連動が無線で可能
- 無線なので、既存ラインにも設置ができる