クイック シャフト クランプ(エア操作):レポート1
自動化・遠隔操作による段取作業の効率UP
クランプを自動化し、段取作業の時間を1/4以下に。多品種少量化のモノづくり現場を改善!
BEFORE
一箇所ずつレンチでネジ締め。
クランプ部
AFTER
エア操作で4箇所を同時にクランプ・アンクランプ。
クランプ部
【お客さまDATA】
導入場所:装置の段取替え時の高さ調整
お客さま:自動車部品メーカー 生産技術ご担当者さま
多品種少量化で、段取替えが多くなっている方にオススメ!
改善前の問題点
- 高さ固定のために、機械の裏側に回り一箇所ずつ手作業でネジ締めを行っていた。
- 特に奥の2本は作業しにくいので、手をはさまないよう気をつかって作業する必要があった。
- 1人で9台の機械を管理しているので、1日に数回の作業と言えども、段取作業にはそれなりの時間がかかっていました。
改善後
- クランプの自動化・遠隔操作による段取作業の効率UP
ボタンひとつで複数箇所を同時操作できるようになりました。また、遠隔操作が可能なので、機械の裏側にまわる必要もなくなり、段取が早く楽になりました。 - クランプ力の安定による作業品質の平準化
- 遠隔操作による安全性の向上
クイック シャフト クランプ(エア操作)のメリット
- クランプ時はバネの力を使っているので、クランプ中のエア消費がない
- 万が一エア漏れがあった場合も、クランプ力を保持するため、安全に使用できる