工具レス化で作業効率を上げる

2018年1月23日

BEFORE -改善前-

エアー式クランプの稼働テストの際、左写真のように工具を使ってストラップで本体を固定しています。

<問題>

  • 月に300個の検査をする必要があるので、固定用のボルトの締付け取外し作業に時間がかかる。

他の作業もあるので、効率を上げる必要がありました。

AFTER -改善後-

ストラップのボルトをカムレバーに変更しました。

<効果>

  • 工具レスで締付け、取外しが出来るため、作業効率が向上した。
  • 改善前:40秒
    改善後:10秒 300個×(40-10)秒=150分(2時間30分)の削減

カムレバーでも十分なクランプ力が出せましたので、問題なく運用できています。

メンバーからの一言

他部署の方とも検討をして、この改善にたどり着けました。六角穴付きボルトほどのクランプ力が必要のない治具に関しては、今後この改善が活用できるかを考えていきたいと思います。

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