工具レス化で作業効率を上げる
BEFORE -改善前-
エアー式クランプの稼働テストの際、左写真のように工具を使ってストラップで本体を固定しています。
<問題>
- 月に300個の検査をする必要があるので、固定用のボルトの締付け取外し作業に時間がかかる。
他の作業もあるので、効率を上げる必要がありました。
AFTER -改善後-
ストラップのボルトをカムレバーに変更しました。
<効果>
- 工具レスで締付け、取外しが出来るため、作業効率が向上した。
- 改善前:40秒
改善後:10秒 300個×(40-10)秒=150分(2時間30分)の削減
カムレバーでも十分なクランプ力が出せましたので、問題なく運用できています。
メンバーからの一言
他部署の方とも検討をして、この改善にたどり着けました。六角穴付きボルトほどのクランプ力が必要のない治具に関しては、今後この改善が活用できるかを考えていきたいと思います。