身体の負担を考えた保管方法へ変更
BEFORE -改善前-
アクチュエータユニットは10種類以上の構成部品があります。
それぞれの部品在庫数が多いため、立体倉庫で管理しています。
<問題>
- 立体倉庫から出す頻度が多いため、集荷に時間がかかる。
- 重量物もあるため、パレットから取り出す際に腰に負担がかかる。
歳を重ねるごとにより大変になってきたので、管理方法を見直すことにしました。
AFTER -改善後-
保管場所を立体倉庫から、組立エリアに近い棚管理に変更しました。
<効果>
- 近くにあるので、集荷がすぐにできる。
- 重量のある箱の下にスライダーボードを敷くことで、滑らせて動かせるようにした。
- 無理な姿勢で持たなくても良いので、身体への負担が減った。
今まで立体倉庫にある構成部品を集荷するのに30分近くかかっていましたが、棚管理にしたことで約5分で集荷ができるようになりました。
入庫にかかる時間も短縮でき、作業性が大幅に向上しました。
メンバーからの一言
スライダーボードによって箱が滑りやすくなっているので落下しないようにバーを取り付けたり、棚が倒れないように棚同士をアルミ構造材で固定するなどの安全対策も行っています。