容量を増やして生産性を上げる
BEFORE -改善前-
「ワンタッチ着脱シリーズ」に付属しているボルトは、ボルト供給機と包装機を使って数量のカウントや包装をしています。
<問題>
- ボルトを入れるホッパーの容量が少ないため、生産性が悪い。
- 一定量を超えてボルトを入れた場合、供給機の動作により溢れてしまう。
生産性を上げるために、ホッパーの容量を増やす必要がありました。
AFTER -改善後-
ボルトを入れるホッパーの容量を増やすために、3Dプリンターでアタッチメントを作成しました。
<効果>
- 1回の稼働時間(生産量)が150%に増えた。
- 包装機の稼働回数(段取り回数)が減った。
改善前よりも1000~1500袋多く包装することができるようになりました。ホッパーには、容量の上限を示す赤線を入れることで、誰が段取りをしてもボルトが溢れることがなくなりました。
メンバーからの一言
アタッチメントの形状を模索するために、何度か試作を重ねて今回の改善を実現できました。
今後も3Dプリンターを活用して生産性を上げていきます!