貯蔵品の発注方法を見直す
BEFORE -改善前-
組立グループで使用する貯蔵品は約1,300品番あります。貯蔵品の手配は月に1〜2回で、使用した数量に対して必要数を手配しています。
<問題>
- 発注のタイミングが月に1〜2回と少なく、1回に発注する品番数が多くなるため、購買担当者の負担になる。
手配だけでなく、棚に入れる作業も物量が多いため、面倒でした。
AFTER -改善後-
貯蔵品の棚を4つのエリアに分けて、毎週1エリアづつ在庫を確認し、不足分を発注するようにしました。また、合わせて手配する数量に関しても見直しました。
<効果>
- 発注の回数は増えたが、1回ごとの品番数が少なくなるので、発注業務の負担が減った。
- この機会に貯蔵品の数量を見直し、過剰な在庫保有を抑えた。
1ヶ月あたりの発注件数は変わりませんが、分散して依頼が来る方が心理的負担も減って仕事がしやすくなりました。
メンバーからの一言
在庫が減ることで年間管理費の削減にも繋がり、作業負担を減らす目的でしたが、結果としてコスト削減につながる大きな改善になりました。