キャップ固定方法の見直し

2022年5月10日

BEFORE -改善前-

アルミ構造材を梱包する際、端部も傷がつかないようにキャップ(段ボールのフタ)をしています。

そして、その固定に厚み0.03mmのOPPテープを使用しています。

<問題>

  • 厚み0.03mmのOPPテープだと、力がかかると伸びてしまい、キャップが緩んでしまう。
  • 緩まないように、布テープの上からOPPテープで補強している。

梱包する数も多いので、もっと手間がかからない方法はないか検討しました。

AFTER -改善後-

OPPテープの厚みを0.03mmから0.09mmの重梱包用テープに変更しました。

<効果>

  • 厚みが増したことで、テープが伸びにくくなり、布テープでの補強が必要なくなった。
  • 今までは1梱包あたり60秒かかっていた作業が30秒でできるようになった。

OPPテープの購入コストは上がりましたが、布テープが不要となったので、トータルではコストダウンにつながりました。

手間の削減だけでなく、費用面でも効果が出て良かったです。

メンバーからの一言

薄いOPPテープの方が単価が安いので、ずっと使っていました。

今回の改善で、業務全体で見た場合のコストを考えることができました。

他の梱包作業で使用する備品のコストの見直しもできればと思います。

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