長尺で重量のあるワークを棚に入れる方法

2022年8月8日

BEFORE -改善前-

アルミ構造材の6M素材のほとんどは自動倉庫で管理しています。

切断頻度の多いものは、事前に切断機の近くのキャンチラックに台車で運んでいます。

<問題>

  • 台車からキャンチラックに載せる際、クレーンを使ったり二人がかりで作業をする必要があります。

時間や人手を使わず棚に移すことができないかを考えました。

AFTER -改善後-

キャンチラックの6M素材を保管している場所の高さに合わせた台車を製作しました。

<効果>

  • 台車と棚の高さが同じなので、横にスライドするだけで収納できる。
  • 二人がかりで持ち上げる必要がなくなったので、体への負担も軽減しました。

棚には、アルミ構造材が入った段ボールが滑りやすくなるように、パネルを貼り付けました。

今までと比べて、作業時間が約1/5になったので満足しています。

メンバーからの一言

今まではクレーンの準備をするのも、誰かを呼びに行くのも手間だったので、一人でできるようになってよかったです。

また、横に押すだけなので、腰への負担も小さくなり、大変助かりました。

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