長尺で重量のあるワークを棚に入れる方法
BEFORE -改善前-
アルミ構造材の6M素材のほとんどは自動倉庫で管理しています。
切断頻度の多いものは、事前に切断機の近くのキャンチラックに台車で運んでいます。
<問題>
- 台車からキャンチラックに載せる際、クレーンを使ったり二人がかりで作業をする必要があります。
時間や人手を使わず棚に移すことができないかを考えました。
AFTER -改善後-
キャンチラックの6M素材を保管している場所の高さに合わせた台車を製作しました。
<効果>
- 台車と棚の高さが同じなので、横にスライドするだけで収納できる。
- 二人がかりで持ち上げる必要がなくなったので、体への負担も軽減しました。
棚には、アルミ構造材が入った段ボールが滑りやすくなるように、パネルを貼り付けました。
今までと比べて、作業時間が約1/5になったので満足しています。
メンバーからの一言
今まではクレーンの準備をするのも、誰かを呼びに行くのも手間だったので、一人でできるようになってよかったです。
また、横に押すだけなので、腰への負担も小さくなり、大変助かりました。