ピッキングミスをなくすために
BEFORE -改善前-
棚で保管している部品は、どこに何があるか分かりやすくするために「品番・品名」が書かれたプレートを付けています。
<問題>
- 棚の一段ごとに10種類以上あり類似品も多くあるため、探すのに時間がかかる。
- 指示書の品番とプレートの品番を目視で確認するため、集荷する部品が本当に合っているかが不安。
ヒューマンエラーを未然に防ぐために改善することにしました。
AFTER -改善後-
プレートに品番の他にバーコードを表記し、バーコードリーダーとタブレットで読み込むことで取り間違いをなくしました。
<効果>
- 「指示書の部品」と「棚の部品」が合っているかを瞬時に確認できるので間違わない。
- 何度も品番を確認する必要がないので、時間短縮に繋がった。
合っていれば「〇」、間違っていれば「×」と分かりやすく表示されるので、作業者も安心して集荷作業ができるようになりました。
メンバーからの一言
このシステムを導入してからは、ピッキングミスがゼロになり、組み付け不良がなくなりました。一部の部品は発注する際に品番を手入力していましたが、その作業がなくなり発注しやすくなりました。