棚管理で段取り効率アップ
BEFORE -改善前-
バーフィーダーの中で、素材のシャフトが回転によって振れたり曲がったりしないように、インナーチューブを使っています。
<問題>
- 種類ごとにコンテナで管理しているが、パレットに置いているため、場所をとる。
- インナーチューブを取る際に、かがんで持ち上げないといけないため、腰に負担がかかる。
通行の妨げになったり、作業スペースが狭くなるなどの問題もあったため、管理方法を見直すことにしました。
AFTER -改善後-
スチール棚を購入し、棚で管理するようにしました。また、それと同時に昇降式の台車を使うようにしました。
<効果>
- 保管する位置が高くなったため、かがんでの作業が減り、腰への負担が軽減した。
- 昇降式台車によって、取り出す際の負担だけでなく、持ち運ぶ際の負担もなくなった。
- 昇降式台車が作業台にもなるため、交換作業がしやすくなった。
上からしかコンテナ内を確認できないため、札をインナーチューブの上に置いていましたが、コンテナ横にシールを貼ることで識別できるようになりました。
また、インナーチューブにレーザーマーキングをすることで、よりわかりやすくしました。
メンバーからの一言
今までは、パレット3枚分のスペースを使っていましたが、棚管理にすることで1/3以下のスペースになりました。
作業性も良く、パッと見て内容物がわかりやすくなり、身体への負担が軽減した良い改善になりました。