棚管理で段取り効率アップ

2023年8月8日

BEFORE -改善前-

バーフィーダーの中で、素材のシャフトが回転によって振れたり曲がったりしないように、インナーチューブを使っています。

<問題>

  • 種類ごとにコンテナで管理しているが、パレットに置いているため、場所をとる。
  • インナーチューブを取る際に、かがんで持ち上げないといけないため、腰に負担がかかる。

通行の妨げになったり、作業スペースが狭くなるなどの問題もあったため、管理方法を見直すことにしました。

AFTER -改善後-

スチール棚を購入し、棚で管理するようにしました。また、それと同時に昇降式の台車を使うようにしました。

<効果>

  • 保管する位置が高くなったため、かがんでの作業が減り、腰への負担が軽減した。
  • 昇降式台車によって、取り出す際の負担だけでなく、持ち運ぶ際の負担もなくなった。
  • 昇降式台車が作業台にもなるため、交換作業がしやすくなった。

上からしかコンテナ内を確認できないため、札をインナーチューブの上に置いていましたが、コンテナ横にシールを貼ることで識別できるようになりました。

また、インナーチューブにレーザーマーキングをすることで、よりわかりやすくしました。

メンバーからの一言

今までは、パレット3枚分のスペースを使っていましたが、棚管理にすることで1/3以下のスペースになりました。

作業性も良く、パッと見て内容物がわかりやすくなり、身体への負担が軽減した良い改善になりました。

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