包装機の一工夫で箱詰めが楽になる
BEFORE -改善前-
横型包装機で個包装する際は、袋に空気が入らないように上からスポンジで押さえながら密閉・カットしています。
<問題>
- スポンジが小さいので、長い製品を梱包する際は空気が抜けにくい。
- 中に空気が多く残ると、1個当たりの体積が増えるため、箱詰めの際にフタが浮いてしまい閉めづらい。
梱包時に生じる煩わしさを解消し、効率を上げるために改善に取り組むことにしました。
AFTER -改善後-
上から押さえるスポンジのサイズを大きくして、より多くの空気が抜けるようにしました。
<効果>
- 袋全体を押さえることで、内部の空気を後ろに送ることができ、袋の中の空気を少なくすることができた。
- 箱に入れた際に上に出ないので、フタが閉めやすくなった。
フタが閉めやすくなったことで、作業効率が大幅に向上しました。
フタが浮かなくなったので、箱を積んだときの不安定さも解消でき、安全面でも効果の出た改善になりました。
メンバーからの一言
スポンジを面ファスナーで簡単に交換ができるようにしたので、長さや形状の違う製品に合わせて素早く段取り替えができるようになっています。
長い製品が多いので、今後も効果が期待できます。