基準を明確にして次工程の作業を減らす
BEFORE -改善前-
使用後のダンボールはリサイクルのため、業者に回収していただきます。
<問題>
- 複数箇所に回収場所があるが、「リサイクル可能」「廃棄対象」の基準が部署や人ごとでバラバラである。
- そのため、油付きのダンボールなど回収してもらえないものが回収場所に入れられることがある。
結局、最後のチェックを回収業者にしていただく必要があり、ご面倒をおかけしていましたので改善に取り組みました。
AFTER -改善後-
工場内の各回収場所に、油付きダンボールの処置に関する注意事項・見本写真を掲示することにしました。
<効果>
- 見本の写真を載せることで、誰でも「リサイクル可能」なのか「廃棄対象」なのかが分かりやすくなった。
- 回収業者の仕分け作業が大幅に減った。
今までは部署ごとに基準が異なっていましたが、改めて全社の認識を統一することができました。
作業者にも環境にも配慮することができて良かったです。
メンバーからの一言
今までの人や部署ごとの感覚に寄っていた基準を明確にしたことで、社内だけでなく社外の方の負担を軽減でき、満足のいく改善になりました。