管理方法を見直して在庫数・作業効率を上げる
BEFORE -改善前-
組立てで使用する部品の点数がとても多いのですが、新製品が出る度にさらに増えていきます。
新規で管理する部品が増える際は、類似品の近くに置いたり、棚の空いたスペースに入れています。
<問題>
- 組み立てる(集荷する)頻度の高い製品でも、部品の保管棚が離れているため、毎回集荷に時間がかかる。
- 棚の空きスペースが少なくなってきた。
集荷作業は毎日あるので、効率を上げられる方法がないか検討することにしました。
AFTER -改善後-
部品の配置を「類似品」で並べるのではなく、「製品の構成部品」を基準に並べるようにしました。
また、棚板を追加し、一つの棚により多くの種類の部品を置けるようにしました。
<効果>
- 「製品の構成部品」を基準にしたことで、移動距離が短くなり集荷時間が大幅に短縮した。
- 一つの棚の保管数が増えたことで、より少ない移動で集荷ができるようになった。
集荷作業が効率化できたので、今後集荷する件数が増えれば増えるほど効果が大きくなると期待しています。
メンバーからの一言
集荷は毎日の作業なので、歩く距離が減って良かったです。
今後も効率の良い管理方法を検討していきたいと思います。