加工工程を見直し、無人加工が可能に!
BEFORE -改善前-
写真のようなブロックの加工は全3工程あり、一工程ごとに標準冶具を組み換えています。高さが 300、400、500のサイズがあり、それぞれに段取り替えが必要です。
<問題>
- 治具の組み換えに時間と手間がかかる。
- 各工程の加工時間が短いため、無人運転ができない。
他の製品の加工もあるため、無人運転が目標でした。
AFTER -改善後-
標準治具から専用治具に変更しました。
<効果>
- 全3工程を1工程に集約。(その分加工時間は前より長くなる)
- H300、H400、H500のサイズの加工を兼用できるように治具を設計したことで、段取り時間を削減。
無人加工が可能になったので、複数台の機械をスムーズに運用できるようになりました。
メンバーからの一言
プレートの段取り替えに、当社製品APSを採用したことで、プレートの載せ換えも素早くできるようになりました。