面取りで左右を確認する
BEFORE -改善前-
リトラクトクランプを組み付ける際に、ピンを挿入する工程があるのですが、ピンの溝穴を基準に向きが決まっています。
<問題>
- ピンの向きを意識する必要があるが、溝穴が複数あるため分かりづらい。
挿入方向を間違えることが多々あり、次工程で修正をする必要がありました。
AFTER -改善後-
ピンの面取りを片側だけ大きくする設計変更をしました。
<効果>
- 面取りを基準に挿入方向が瞬時に識別できる。
スペックに影響のない範囲での変更なので、使用上問題は全くありません。以前は、組み付ける数が多ければ多いほど間違ってピンを入れてしまう場合がありましたが、改善後はミスがなくなりました。
メンバーからの一言
実際に組み付け作業をするパート社員からの指摘でこの改善に取り組みました。改善後はミスがなくなったと好評でした。