研磨工程を見直して作業効率を上げる
BEFORE -改善前-
写真のようなブロックを研磨する際、全行程を平面研磨機1台で研磨していました。
<問題>
- 平面研磨機はワークを載せるテーブルが小さいため、一度に多くを載せることができない。
- 取り代も多いため、時間がかかる。
まとまった数の加工依頼が入った際は、とても時間と手間がかかり大変でした。
AFTER -改善後-
ロータリー研磨機で荒取りを行うように工程を変更しました。
<効果>
- ロータリー研磨機なら、一度に多くのワークを載せることができるので、平面研磨機に比べ、早く荒取りができる。
基準穴から面までの距離に公差がありますので、仕上げは従来どおり平面研磨機で行っています。
また、数が少ない場合はロータリー研磨機で行うよりも平面研磨機で行う方が手間がかからない場合もありますので、台数や状況でその都度判断をしています。
メンバーからの一言
工程を見直したことで、作業効率が大幅に改善しました。今後も、いかに効率的に、いかに良い製品を作ることができるかを検討していきます。