ワークキャッチャー × 3Dプリンター

2020年8月25日

BEFORE -改善前-

複合旋盤で加工を終えたワークは、ワークキャッチャーに乗せて排出しています。

<問題>

  • ワークキャッチャーの受け部分が緩やかなアール形状のため、排出のために傾けても落ちない場合がある。
  • ワークが落ちないため、エラーが出てしまい、自動運転が止まってしまう。

生産性向上のためには、安定した排出が必須でした。

AFTER -改善後-

ワークキャッチャーの受け面の形状をアールから勾配になるように 3Dプリンターで部品を作りました。

<効果>

  • ワークがワークキャッチャーに引っかかることなく、排出される。
  • エラーが出ないので、安定した自動運転ができる。

改善前は月に2回ほどエラーが出ていましたが、変更後は全く問題なく自動運転ができています。

メンバーからの一言

製造部と技術部で問題に対して検討を重ね、3Dプリンターで部品をつくりました。

部品の費用としては、およそ1300円ほどでした。

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