3Dプリンターで作業効率UP & 負担軽減

2019年6月25日

BEFORE -改善前-

BJ131シリーズの組み付けで、ベース部分にコイルスプリング、フック、ボルトを入れる作業があり、六角レンチを回して固定しています。

<問題>

  • コイルスプリングを縮めるために、フックを押さえてレンチを回す必要があり、手首などに負担が掛かる。
  • 手を滑らすと、押さえていたフックが飛んでいく危険がある。

女性が組み付けることが多いため、早急な改善が必要でした。

AFTER -改善後-

電動ドライバーを使って組み付けができるように、3Dプリンターで治具を作成しました。

<効果>

  • フックを素手で押さえる必要がなくなり、負担が軽減した。
  • 改善前:20秒 → 改善後:10秒

電動工具でボルトを上から押さえるので、フックが飛ぶこともなくなり、安心して、安定した作業ができるようになりました。

メンバーからの一言

M16のサイズに使われるコイルスプリングを縮めるには、女性にとってはとても負担の掛かる作業でした。

今回の改善で、身体的な負担を減らし、作業時間を短縮させることができたので満足しています。

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