3Dプリンターで作業効率UP & 負担軽減
BEFORE -改善前-
BJ131シリーズの組み付けで、ベース部分にコイルスプリング、フック、ボルトを入れる作業があり、六角レンチを回して固定しています。
<問題>
- コイルスプリングを縮めるために、フックを押さえてレンチを回す必要があり、手首などに負担が掛かる。
- 手を滑らすと、押さえていたフックが飛んでいく危険がある。
女性が組み付けることが多いため、早急な改善が必要でした。
AFTER -改善後-
電動ドライバーを使って組み付けができるように、3Dプリンターで治具を作成しました。
<効果>
- フックを素手で押さえる必要がなくなり、負担が軽減した。
- 改善前:20秒 → 改善後:10秒
電動工具でボルトを上から押さえるので、フックが飛ぶこともなくなり、安心して、安定した作業ができるようになりました。
メンバーからの一言
M16のサイズに使われるコイルスプリングを縮めるには、女性にとってはとても負担の掛かる作業でした。
今回の改善で、身体的な負担を減らし、作業時間を短縮させることができたので満足しています。